自転車でぶらりと空港へ行き海外へと旅立つことは可能!?
多摩川沿いに住む後輩とか、地元の人とかによく聞く都市伝説のような話。
「羽田空港まで自転車で行けるらしい」
地図を見てみると確かにいけるっぽいけど、途中で道がなくなってる気がするし、そもそも歩道自体あるのか。警戒厳重そうな空港の玄関口までほんとにいけるのかなとネットで調べてみると国際線ができてからは格段にアクセスしやすくなったとのこと。体力がもつのかわからないけど、羽田空港自体もいろいろ遊べるようになってきたらしいので人に話すネタにもなるかととりあえず出発!
スタートはおなじみのガス橋
自分的多摩川スタート地点のガス橋。
キヤノン本社。
はじめて見たときはほんとに感動する整備された多摩川の美しさと開放感。
リバーサイドだけあって高層ビルも多く、ビル好きにはたまらない。
シーズンごとにいろいろ遊べて、夏でも川沿いは涼しい。リバーサイドの暮らしの良さを味わったらなかなか引っ越ししにくくなるかも。
ひときわ目立つ大きな煙突。時計のように見える穴がいまいちなんなのかよくわからなかったけど、夜に見てみたらなるほどだった。
多摩川大橋
一昔前はここまでくるだけでひーひー言ってたような。
なんともかわいくないけど味のある動物さん達。奇抜な色してて不思議だったけど、青に緑に映えるようにとコントラストの美しさを意識してるのかな。
よくみるとかわいい?
都市生活の中で自然を感じる開放感がたまらない。
ずーっと気になっていた謎の棒
ネット時代のおかげでやっと正体が判明。すっきりした。
川崎の中心部が見えてくる
無数の野球場にテニスコート。多摩川でも屈指の開放感を誇る六郷橋緑地。大田区の花火の時はここを目指せば混雑もなく最前列を確保できる。
何が釣れるのかな?
JRと京急の共演。
頭の上を京急が通過していく肝試し?!スポット。急行の時は少しドキドキ。
六郷橋
駅伝の時はここに集合。自分もここで応援してます。
工場夜景の場が川向こうに。
どこまでも転がっていける大草原。
集会中?
学生の時にこういうシチュエーション欲しかった。
多摩川サイクリングでは定番の佃煮のお土産屋さん。直売なのでお得。
フォルムの美しさがお気に入りの橋。
黄金伝説の一万円生活でもこの辺に寝泊まりしてたと思うけど、ニュースでも取り上げられるほどしじみが異常発生で潮干狩りが大賑わい。
ココまで来ればもう川から海の雰囲気に。
見たことのある景色!と思ったらどうでしょうの新作「原付日本列島制覇」のスタート地点だった。そういや「東京ウォーカー」で羽田も歩いてたっけ。
海が近づいているのを感じさせる、あまり見慣れない景色がつづいてくるのでわくわく。
川と言うよりはもう海な表情。羽田空港も視界に。
多摩川サイクリングの海側の終着点。一度訪れてみたかったいろいろといわくのある大鳥居だけど、心霊スポットとしてではなくこうして対面する日が来るとは。
米軍さえ祟りを恐れ解体を断念した羽田の大鳥居。いまもこうして空の玄関口から日本を見守り続けてくれている。
モノレールが!
綺麗なフォルムが目を引く国際線駐車場。
さぁ、あと一息。
ゴール!この横断歩道こそが目的地。ここを渡れば国際線ターミナルが。今回は多摩川0kmポストも探しに行くので旅を続行!
「風の塔」の姿が遠くに。
海へとつづく横断歩道。今回の多摩川の旅でいちばん気に入った場所。
多くの人にとってはじめて目にするのかもしれない、多摩川0kmポスト。多摩川と海との境目。
ゴール!!実は多摩川0kmポストはエントランスのすぐそばにあったりする。ここからチャリでうろつくと警官の怪訝な目と空港利用客の「自転車がなぜ?」の好奇な目が突き刺さるのでそそくさと反対側へ移動。
あちこち工事中でビジュアルが残念だけど、目的地である国際線ターミナルへ到着!チャリが所々置いてあるのでお仲間も相当数いる模様。実は途中で中華そばの有名店に寄ってたんだけど、飛行機見て、おいしいもの食べてとお楽しみはまだまだこれから。多摩川は一本道に加えて車両と遮断されているので途中に信号もなく安全に走行することが出来た。今度は多摩川源流目指して旅してみたいけど、疲れもそれほどなくいい気分転換に羽田へのチャリ旅おすすめですよ。そして命題でもある「自転車でぶらりと空港へ行き海外へと旅立つことは可能!?」は余裕で可能であると判明!
展望台でまったり飛行機鑑賞。
羽田空港 第二ターミナル 展望デッキ
羽田空港 ターミナル間無料連絡バス 車窓風景 国内線第2ターミナル → 国内線第1 ターミナル
羽田空港 ターミナル間無料連絡バス 車窓風景 国際線ターミナル → 国内線第2 ターミナル
羽田空港 ターミナル間無料連絡バス 車窓風景 国内線第2ターミナル→国際線ターミナル
fin.