どん兵衛じゃなくてごん兵衛。近所でもあるので「鶴見」というワードにひっかかったけど、すぐにお気に入りの店に。桜の名所三ツ池公園の側二ツ池にあり営業時間が14:00までというのはちょっとハードルが高いかも。
看板も無く掘っ建て小屋のような外観、注文にルールがありうどんそばとカレーのセットは5番など定食のセットは1番から5番まで番号が割り触れられているなど二郎を彷彿とさせる初見殺しな雰囲気だけどすぐに慣れるのでご安心を。
営業は早朝からと早く、客層もスーツや普段着がマイノリティな作業着姿やタクシーの運転手メインといった漢の世界。昭和な空間の中、黙々と誰もがさっと食べてさっと出て行く様は孤独のグルメよろしく漫画の世界の中へと入ったよう。
かけならそばもうどんも190円!トッピングに至っては計算に手間をかけたくないかのごとく天ぷら、コロッケ、ちくわが各50円と240円もあればおいしいうどん、おそばが食べられる。
透明なつゆの美しいビジュアルが印象的だけど、鶴見系というのは昆布出汁と塩ベースのおつゆでしょうゆの尖りは控えめ。関東で食べられる関西系のお店と言ってもいいかも。透明ではあるけど出汁はしっかり。白身魚フライのトッピングがあるのも特徴みたいで最初の一杯には白身魚フライをチョイス、これが結構このつゆと合ってた。
蕎麦はそば粉よりも小麦粉の割合が高く感じる立ち食いそばによくあるタイプ。昆布の甘み感じるすっきりとしたつゆでやっぱりうどんの方が相性は良いかな。
店に入ったらそばかうどんを選択。+20円だけど暑い時期は「冷や」もおすすめ。すぐにゆであがるので丼に入れられる頃合いを見つつトッピングをオーダーする仕組み。サクサクのままがいいならトッピングを別皿にしてもらうことも可能。
麺はソフトめんなので本格的な味のおそばというわけでは無いけど、数分間隔でひっきりなしにお客さんが出入りする活気があって色気皆無な独特の空間でいただく漢のファストフードって感じがたまらない。こういう雰囲気知っちゃうと四国のうどん屋巡りしたくなる。
看板も無い掘っ建て小屋で味わう一杯は平成最後に味わう昭和レトロ。
値段は安くても味はしっかり。白身魚フライもさっくさくでこのつゆに合ってる。
昆布の甘み感じるすっきりとしたつゆでやっぱりうどんの方が相性は良いかな。こんなに安いのに麺量もあって一杯でお腹いっぱい。昭和感ある店内に数分間隔でひっきりなしにお客さんが出入りする活気があって、こういう雰囲気知っちゃうと憧れの四国うどん屋巡りしたくなる。
関西ではウケないみたいだけどB級グルメの王道コロッケそば240円!安い。 おいも感がしっかりあるコロッケでこれならつゆの中に入れても風味がしっかり。
半カレーも頼んだけどそば屋さんのカレーってなんか味があっていい。B級グルメ満喫。
定食の5番はたぬきそば+カレーライス。そば屋さんだけど片栗粉で無く小麦粉メインのカレーかな。ボンカレーっぽくもたっとしてこれまた懐かしい味わい。
製麺所が辞めるみたいで麺が変更&値上げの通知あったけど令和でもかけ200円。ここだけは変わらず昭和だ。
住所 | 神奈川県横浜市鶴見区駒岡1-21-16 |
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営業時間 | [月~土] 6:40〜14:00 [日] 6:40~10:00 日曜不定休 |
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