ダークチェリー
日本でデニッシュをはじめて商品化したアンデルセンのスペシャリテ。永遠の一番人気。アンデルセンを代表する店舗「青山店」オープンの際に開発されたもので、日本人なら誰もが当たり前に思っているフルーツを載せたデニッシュのスタイルはペストリーの本場デンマークにもなく実はアンデルセンが考案。
バターの風味もたっぷり、何層にも折り込まれたデニッシュ生地はさすがにサックサクの食感で素晴らしい。中にはカスタードクリーム、ダークチェリーが入っているんだけど、チェリーらしい甘酸っぱさは感じられなかったのでカスタードとの絡みを考えるとキルシュとかの風味が欲しかったかも。
アンデルセン童話のパン「はだかの王様の王冠」
こんな素敵なパンがあるならもっと早く教えてよ!って言いたくなるけど、今後アンデルセンに通うモチベーションになってくれそうな「アンデルセン童話のパン」。店名の元となったアンデルセン童話をモチーフにして毎月発売。パン自体はループして毎年販売されているみたいなのでなんとかコンプできそうかな。
王冠を形取ったまるでジュエリーのようなパン。アラザンとシュトロイゼルで装飾されたパンの中にはオレンジ入りのマジパンにカスタードが入り、ラズベリーのコンフィチュールでコーティング。甘さの中にもオレンジのアクセントが鮮烈で素晴らしきマリアージュ。見た目だけでなくちゃんとおいしいのはいいね。
アンデルセン童話のパン「人魚姫の世界」
2015/07。貝を模したサンライズの中にはマンゴークリームと果肉感のあるコンフィチュールが挟み込まれていて、爽やかさもあるフルーティーなマンゴーの濃厚さがメロンパン生地の力強さに負けて無く美味しい。
アンデルセン童話のパン「王子のぶた」
2015/08。写真からどんな作りになってるのかなと思ってたけど、サイズは小さいながらもそれぞれ味の異なる三つのパーツから成っている凝った造り。
顔にはレーズンかと思ったら大きさ的な関係かカレンズが入ったマジパン入り。マジパン美味しい。胴体はカスタードが入ってクリームパン仕立て。
底はやっぱりアンデルセンのデニッシュは美味しいと思わせる、つい先ほど復刻されたチョコバーのような作りでデニッシュの中央にカスタードとたっぷりのミルクチョコが濃厚な味わいで余韻を残してくれる。
アンデルセン童話のパン「きらわれ者のカラスだけど・・・」
2015/10。造形が日に日に凝ってるような。くちばし、羽はクッキーで、ミルクチョコでコーティングされたパンの中にはカスタードが。チョコもそうだけど、ミルク感のあるパンとかちょっとレトロ感のある味。
アンデルセン童話のパン「もみの木」
2015/12。「童話のパン」を知ってから一番買うのを楽しみにしていたこの「もみの木」。造形どうなってるのかなと思ってたんだけど、よくよく見るとコロネを縦にした感じなのか。中にはカスタード、星や底はスイートチョコとちびっ子が好きそうなテイスト。
クイニーアマン
食べてみたかったりんご入りのクイニーアマン。キャラメリゼもしっかりと、中はしっとりりんごのプレザーブ入り。甘さが強いクイニーアマンをりんごがサッパリしてくれてなかなか個性的。
チョコバー
「デンマークフェア2015」で復活販売。デニッシュペストリー発売初期の人気商品。噛みしめて美味しさを味わうタイプのデニッシュで、カスタードはクリームと言うよりはやや糊状っぽい昔風なカスタード。チョコも甘めで時代を感じる一品だけど、ちびっこが喜びそうなテイスト。
サンライズ
ついに入手、憧れのサンライズ!一度食べて見たかった サンライズ。なんてことはないメロンパンそのものだけど、その存在を知ったのはアニメだったのかな。関西や西日本の一部ではメロンパンのことをサンライズと呼ぶ地域があって、サンライズ表記のを一度は買ってみたいとずっと思ってた。西日本はなぜか縁が無くて未踏の地なんだけど、アンデルセンは広島の企業ということもあって関東でもサンライズ表記のままで販売。ついに実物を拝むことに。
予想通りメロンパンそのもので、甘みもそれほど感じない昔ながらの素朴な味だけど、独自の工夫なのかメロンの柄の溝が大きく深くカットされているのでザクザクとした食感をより味わえる。
瀬戸田レモンケーキ
ここ数年よく見かけるようになったレモンケーキ。アンデルセンのレモンケーキは昔からある人気商品。広島の企業だけあって地元国産レモンの本場、広島県尾道市瀬戸田町の檸檬を使用。
ホワイトチョコと檸檬の組み合わせはもはや鉄板。しっとりとした生地にはレモン果汁とレモンピールを加えホワイトチョコでコーティング。
レモンケーキは好きでよく食べるけど、あまり特徴あるレモンの味のはなかなか出会えなかったりするけど、こちらのはレモンピールが良い感じに効いててレモンの爽やかな風味がホワイトチョコのまろやかな甘みと素晴らしきハーモニー。