新宿高野

たぶん12/1からだと思うけど、冬季限定でその存在を知ってから食べるのを心待ちにしていたスペシャルなショートケーキ。
いちごの王様、あまおうを贅沢に3個も使用。てっぺんのなんてわらっちゃうくらい巨大。
あまおうは「あかい、まるい、おおきい、うまい」から取られたとのことだけど、確かに「あまい」がない。
新宿高野のフルーツと言えば質の良さは言わずもがな。王様らしくイチゴのすばらしい香り、ほのかな酸味は素敵なんだけど、あまおうって想像してたよりは甘みが強くない品種らしい。ちょっと苦手な風味を感じたのでたぶん植物性の使ってるっぽいけど、生クリームがちょっと凡庸かも。見た目の美しさはほんとすばらしいのでイチゴ好きな人にはかなり喜ばれるはず

クリーミーメロン

行列のできるメロンパンとして大ブームとなった新宿高野のメロンパン「クリーミーメロン」。新宿本店限定。
メロンパンというとメロンパンという名前なのに果汁が入ってないのが普通だけど、こちらはフルーツ専門店だけあってメロン果汁をたっぷり使用。パン生地・ビスケット生地・クリームにメロン果汁を使用とのことで、おいしいメロンパンって食べた記憶があまり無いからかなり期待。

さすがのデパ地下クオリティというか、パンがつぶれないようにビニール袋の中に商品と共に空気が風船のようにパンパンに詰め込まれていて感心。開けてみるとなんといっても印象的なのが高級感溢れるこの艶やかで綺麗なフォルム。香りも特徴的で、さすがに果汁を使ってるだけあってメロンの高貴な香りが広がる。クリームは果汁たっぷりちゃんと風味あるメロンの味を味わえるんだけど、底の部分なんか特にそうだけど、生地がもっそもその食感。上部のビスケット生地もサクサク感はなく、食感もイマイチ。期待したジューシーさが生地の部分で足を引っ張られているようでちょっと残念な印象だった。一般的なメロンパンとは違い、クリームを楽しむクリームパンのような楽しみ方が良いのかも。

クリーム・ド・レッドメロン

こちらは赤肉メロンバージョン。クリーミーメロンの方が品の良さは感じるけど、より甘みが強くメリハリが付いてて香りも味もこちらの方が好み。