自由が丘ロール
クリームたっぷり、スイーツの街「自由が丘」の名を冠した自由が丘ロール。スポンジはややぱさついてる感じだけど、食べてみるとしっとりとした食感。なによりも生地のふわふわ感が凄い。コントラストつけてるのかな。フレッシュ感の素晴らしいシャンティと甘味の底上げしてくれるカスタードのWクリーム。クリームがたっぷりと入っているから生地の食感とシャンティのフレッシュさのハーモニーが素晴らしい。カスタードもモンサンクレールを彷彿させる風味のモノできちんと効いてる。「アジキロール」や「D'eux」のように一口食べた時から感じるようなインパクトはないけれど、甘さ控えめで口溶けもよく、いくらでも食べられそう。
苺のロール
カットで420円は高く感じてしまうけど、値段的にもロールケーキと言うよりはケーキとしての扱いらしい。ケーキとしてならショートケーキに相当するのかな、生クリームにイチゴと日本人が大好きな組み合わせで、このお店で一番おいしいとも言われるロールケーキ。切り分けることの多いロールケーキということで、イチゴは偏りがでないようあらかじめカットされている心配りが。構成自体は自由が丘ロールと変わらないけど、イチゴのコンフィチュールも忍ばせてあってイチゴの甘味と心地よい酸味が味わえる。
クッキーシュー
たまごはいいの使っているんだろうなと思わせるコクのある粘度の高さ。似てるのかなと思いきや、モンサンクレールとはテイスト的に異なっていて、こちらの方が素材の良さを感じさせる優しい味のシュークリーム。名前がそうであるようにウリはシュー皮で、シュー皮の上にクッキー生地を乗せて焼き上げてある。モンサンクレールのシュークリームもシュー皮の食感が素晴らしいけど、こちらもなかなか。