甘口イチゴスパ
帰省で何日かに分けて楽しもうと思ったけど、年末年始は休みで行けるのは1日だけ。早い時間に行くとのんびり食べられるので甘口スパにドリンクをいくつか飲もうと考えてたんだけど、どうせならと決死の荒行甘口スパ連食に挑戦!
最初は彩り鮮やかな冬季限定「甘口イチゴスパ」
スイーツ好きなら好きそうなビジュアル!?フレッシュなイチゴが美味しいけど、炒めたイチゴも麺の中に。スパから漂うイチゴの香りがいい香りなのにちょっと困惑。
甘口スパが悪名高いのはこれが冷製パスタでは無く温かいパスタだということ。ホイップもりもり、麺には甘みの強いイチゴシロップが練り込まれていて、それが大量の油で炒められているもんだから温かな麺の上で油とシロップがけんかしている感じ。想像以上に重い。時間と共に広がってくる人工的な甘ったるい匂いもライフを削っていく。
ただ何度か食べていることもあるのとキウイとか酸味あるしイチゴも普通に美味しいので他の甘口スパに比べれば結構食べやすい。スイーツ好きなら意外といける!?
昔はもっと麺とか雑な印象で麺もより太く茹で方も適当な感じしてたけど、いまでは良い感じのゆで加減だしなにより麺量がかなり減ったので登頂しやすくなったと思う。
イカスミジュース
イチゴスパ完食後次は何にするかなぁとメニューを眺めていたけど、これまたインパクトありすぎなマウンテンを代表するジュース「イカスミジュース」に。ベースがわかんないんだけど、やたら甘くてガムシロ薄めたのを飲んでる感じ。かき混ぜてみるとイカスミが不気味に水中を漂って後味にしっかりイカスミ感じる謎ジュース。
名古屋の喫茶店らしくお菓子がおまけで付いてくるけど、よく見たらビスケットがミレーフライなのが名古屋らしい。
甘口抹茶小倉スパ
名古屋コーラとかノーベル賞関連のジュースとか飲んだこと無いのがあったので頼もうかと思ったけどまだ食べれそうだったので次いつ来れるかわからないから甘口スパ連食に。
この「甘口抹茶小倉スパ」こそがマウンテンを代表する一品。抹茶の香りが漂ってくるけど、こちらは麺に抹茶を練り込みホイップとあんこに缶詰感あるさくらんぼと黄桃で彩った名古屋らしいビジュアル。
麺とホイップの絡みが意外や良かったんだけど、イチゴスパのように酸味のアクセント的なモノがなく抹茶の苦みに期待したんだけどこれとてつもなく「重い」。あんこも全然浮いた存在になってて麺と絡まなすぎですごい持て余す。
サラダ油とシロップを混ぜ合わせたモノに温かいパスタをぶち込んだのを想像してもらえればそのものなんだけど、数多くの遭難者を産み出す名物メニューだけに麺の妙な甘ったるさがかなりのくせ者で麺の抹茶の苦みに期待したけど甘さが全然勝ってしまっていた。そこにイチゴスパを上回る強烈なオイリーさが組み合わさって油と甘みの壮絶な殴り合い。「重い」としか表現しようが無いけど、イチゴスパと食べる順番逆にしてたら間違いなく遭難してたかも。
最後の方は水で飲み込むようにして無事完食。いまスタンプカード切らしているとのことで特別に作ってもらったけど、残る2つにもはやく挑戦したい。
甘口抹茶小倉スパ
メロンパン風味のスパゲッティ!?名古屋といえば忘れちゃいけない喫茶マウンテン。ポケモンGOのジムになってたから自分のも置いてきたかったけどジムバッジを頂いてきた。何回か行くつもりで早めに名古屋に帰ったんだけど、正月休みがっつり取るみたいで去年と同じく帰る当日しかいけずいろいろ食べれなかったのがちょっと心残り。
奇食として名高い甘口スパは温かいのがとにかく難易度を上げてるけど、なにもメロンまで温めなくても・・。しかも絶対体に悪そうな鮮やかすぎるグリーン色な麺。ソースは馴染みのあるあのメロンシロップかな。昔と違って麺がまともなのでかなり食べやすくはなったけどたっぷりの生クリームと絡めてこれはもうスイーツだね。
これはまぁ余裕って言うか甘口抹茶小倉スパ、甘口イチゴスパに比べたらおやつ感覚で初心者向けかも、難なく完食できた。
去年はカードが切れてたんだけど無事作ってもらえて登頂まであと一つ!