レッドベルベットケーキ
まさに一目惚れといった衝撃でその存在を知ったレッドベルベットケーキ。鮮烈なレッドがたまらない。アメリカ南部の家庭の味で、バビーズの定番人気商品。日本での知名度はないケーキだけど、クリスマスカラーということもあってか今年はブラフベーカリーなどでも見かけたけど、バビーズでも今年はホールケーキとして登場。実は日本ではランダムに店頭に並ぶ対象のケーキになっていて当日にならないとわからないから見つかるまで4回も足を運んじゃったんだけど、味がわからないものの店員さんがおすすめしてくれたのでホールでも良いかと思いはじめてたらついに運良く出会うことができた。
バビーズなのでケーキのサイズもかなり大ぶり。気になる味だけど、クラシカルなケーキだけあってかなりシンプル。カカオのケーキということだけは分かっていたけど、一口食べてすぐに納得、これチョコレートケーキだ。スポンジの部分にぱさつきは一切無くかなりしっとりしててカカオの風味が濃厚。白い部分はクリームチーズフロスティングで仄かな酸味がカカオに良く合う。シンプルに素材を味わう感じでこれかなり好きだなぁ。
見た目が好みでも味が好みじゃないとリピートできないけど、味もかなり好みで長く付き合ってくケーキになりそう。
チェリーパイ
ツインピークスフリークにとっては憧れだった本場のチェリーパイ!すごく鮮烈な赤色でチェリーのフィリングもたっぷり。ジューシーで果肉感があるあの甘酸っぱいチェリーの魅力を存分に味わえるかと思いきや、本場のパイはちょっと思い描いていたのと印象が異なるテイストだった。
一口食べてみたらあれ「梅」?って一瞬思ったけど、甘酸っぱさを超えたサワーなチェリーになってて甘さよりもかなり酸っぱさが目立つテイスト。ホイップを付けて食べるので多少はバランスが良くなるんだけど、本場のチェリーパイは文字通りひと味違うパイだった。