ベルグの4月| SweetHoneyBee

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アントルメグラッセ

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桃のバトー

bergue03a.jpgショーケースとか見てると彩り鮮やかなフルーツ系のケーキが印象的。大好きな桃とスイカとさくらんぼの旬がなんでそろいもそろってこの暑い季節なのか・・。暑さに食欲が負けてお出かけが少なくなってしまう。
そんななかでも、夏にしか食べられない魅力的なアイテムも多く、気力を振り絞ってお出かけしたいと思わせるお店がこちら。昼過ぎには売り切れてしまうというこの季節の人気商品。ベルグの4月らしさを体現したかのような、瑞々しくかなり大ぶりなあまーい桃がたまらない。焼きこみがしっかりされたタルトはサクサクで技術の高さを感じる。桃とタルトの間にはカスタードが挟まれているけど、あくまで引き立て役に徹してる感じ。フレッシュな桃のおいしさを存分に味わえる。

スイカのショートケーキ

bergue02a.jpg一度は食べてみたいと夢だったスイカのケーキがここに・・
こんな暑いのにケーキ喰べてる場合じゃねぇってのはごもっともなんだけど、一年待ったのですよこの日を。スイカのショートケーキが実在するのをネットで知ったのが冬。夏まで待つの長かった・・。
新宿のコージーで一回スイカのケーキを見かけたことがあったもののその時はスルーしちゃってまた買えばいいかと思ってたらその時以降まったく姿を見ず。そもそもスイカのケーキ自体がレアなのでもう食べれないかと思ってたら、横浜のケーキ屋を調べていくうちにまさかの遭遇。でもその時冬だったのでじっとじっと夏になるのを待ちました・・ まさに憧れのケーキ。
味はというと、ショートケーキには一つの真理があって、どんなにおいしいフルーツだろうと、生クリームとイチゴの組み合わせにはかなわないということ。
調和というか、スイカが合うか合わないかと言えばやはり合わないとは思う。
ただ、作り手にも客にも季節の到来を告げるであろうアイテムだと思うし、夏が来たら楽しみに食べたくなるケーキだと思う。 乳脂肪低めの生クリームにこれまた夏らしくスポンジにココナッツの風味を加えるなど工夫がしてあって夏にうれしいあっさり食べられるケーキ。
「これ種だろうなぁ」とまじまじみつつ念のため口に入れてみたらチョコでびっくりしたけど、、なかなか凝っている。 スイカもジュレかと思ってたらフレッシュなのそのまま使っててケーキの素材らしくとても甘いものだった。ちょっと硬くて食べづらいけど、フルーツには絶対の自信有るんだろうなぁ。夏の楽しみが出来ました。

マカロン 木苺

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bergue06a.jpg独特なころんとしたフォルムがかわいらしいこのお店を代表するアイテムで、あのエルメがわざわざ食べに訪れたという逸話が。フランス菓子よりも日本人の口に合うよう作られていて、外側のサクサク感が秀逸。サンドされたバタークリームの力強さと内側のしっとりさが相まって見事に調和している。横浜ではホワイトデーの大定番。

カフェ ダ コテ

bergue10a.jpgバームクーヘンによく似た伝統菓子「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」をメインに「ベルグの4月」の隣にオープンしたカフェがこちら。一部ではあるものの、アントルメグラッセをはじめとしたベルグの4月のスイーツをイートイン可能に。「Happy Birthday」から引き継がれたかわいいイチゴのランプが目印。あまりこちらのカフェの存在が知られてないとのことなので近隣の方、スイーツ好きな方はぜひぜひ来訪を。

シシリアンフレーズ

bergue09a.jpgその存在を知ってからというもの、いつかは食べたいと思っていたアントルメグラッセ。ただ、ホール売りしかないため、なかなか食べる機会が無くショーケースで眺めてるだけだったんだけど、ついに実食の機会が!食べログのブックマークを定期的にざっとチェックしているんだけど、いつの間にかベルグの4月の隣にイートイン可能なカフェ「カフェ ダ コテ」がオープンしたとのこと。こちらではなんとあのアントルメグラッセも食べられる!情報を知って早速お邪魔しに行ったけど、残念ながら一番食べたかった「ストロベリーショートケーキ」は売り切れ(´・ω・`)色合いの綺麗なこちらを選んでみた。
フランスでは知られた存在とのことだけど、日本では馴染みのない「アントルメグラッセ」とは一言で「アイスケーキ」と言っちゃえば簡単だけど、そんな単純なモノではなく、安定剤を用いず、パティスリーが作るならではのこだわりを持って、食材、生地やスポンジなどガトーを作る場合と同じモノが使われ、生地の食感の良さを損なわないよう専門のスタッフによって製造されている。イチゴバニラとピスタチオのアイスクリームをダックワーズでサンドしたこちらはイチゴ、ピスタチオの風味を残しつつ、アイスクリームだけだとやや味が単調になりがちなところをダックワーズのしっかりとした生地がアクセントとなることでケーキらしさも残してある。食感とか含めて食べてみないと伝わりにくいスイーツではあるけど、アイスとケーキのいいとこ取りをしたようなまさに新感覚のケーキ。夏は暑くてどうしてもケーキ食べる気分じゃなくなってくるけど、アントルメグラッセが「夏に食べるケーキ」としていつの日か脚光を浴びる日がくるかも!?

カジノ

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bergue08a.jpgトリックスターのような目を引くビジュアルで、一度は食べてみたいケーキだったけど、アントルメグラッセの方でお先に実食。こちらもイチゴバニラアイスだけど、中にレモンシャーベットを忍ばせることで甘み酸味のコントラストを持たせてある。上部はイチゴジャムのロールケーキ、底はサブレ生地と食感のおもしろさも。夏にぴったりな非常に爽やかなテイスト。

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ベルグの4月 欧風創作菓子

bergue01a.jpg神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-19-5

いまでは全国に名の知られる「SWEETS garden YUJI AJIKI」なども出てきているが、神奈川のパティシエ界を長きにわたって牽引してきたお店がこちらの「ベルグの4月」
ショコラ系に定評のある店としても知られていたが、いまではフレッシュなフルーツの素材を活かすことに定評のあるお店としても知られ、季節ごとにショーケースを彩る旬のフルーツの数々の美しさには目を奪われる。独特なフォルムのマカロンも有名で、あのピエール・エルメが日本出店の際に市場調査の為こちらを訪れ大変気に入ったという話もある。なんといっても今一番こちらのお店を有名にしているのがアイスのケーキこと「アントルメグラッセ」で、メディアでも多数取り上げられ、日本における「アントルメグラッセ」の先駆者として、こちらでしか味わえないスイーツとして人気を博している。
美しが丘という地名がイメージさせるように、目の前には広大な公園が広がり、田園都市そのものの美しい自然と調和した町並みは横浜屈指の人気エリアを実感させるけど、休日にのんびりと散歩がてらおいしいスイーツを食べに訪れてみるのもおすすめです。
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