マジカルチョコリング
焼きたてはほんとうにひと味違うのでぜひ一度試してみて欲しいけど、サクサクッとした食感のデニッシュ生地の中にはたっぷりのチョコチップにクルミが入っていて、甘み強めながら食べ始めるととまらなくなるようなクセになるおいしさ。素材の組み合わせがシンプル故にストレートにおいしさが伝わってくる。クルミもローストされていてアクセントになるし、チョコもとろ~り溶けてデニッシュとの絡みもいい。ぎっしり中身がまんべんなく入っていた発売当初に比べるとコストダウンされたのは感じるものの、直径18cmとかなり大ぶりながらワンコインとコスパもよく一度は試してみるべき逸品だと思う。昔は両親が送ってくれたりもしてたけど、横浜にもお店が出来たことで自分でも気軽に買えることが出来るようになって嬉しい。
絶品チョコリング
たしかに「マジカルチョコリング」とははっきり差を感じる絶品の名に恥じないチョコリング。というか、コストカットされていく前のかつてのチョコリングの姿といった方がいいのかも。「マジカルチョコリング」も値段を考えるとよくやってると思うけど、それなりに食べ続けてはいたので微妙にコストダウンする前はチョコが今より入っていたし、冷めたの食べたら顕著だったけど、マーガリンを使うようになってたまに変な脂っぽさが気になることも。
値段はちょっとアップしたけど、こうした気になってた点を解消した印象なのがこの「絶品チョコリング」。カルビスバターを使っているので生地の風味も格段にup。表面がキャラメリゼされているのでざくっとした歯ごたえがあって食感もいい。断面を見ても明らかだけど、チョコがどこを切ってもぎっしり。クルミは風味としてもうちょっと入れて欲しかった気もするけど、記憶の中にあったチョコリングを初めて食べた頃の楽しさが蘇ってくるようで、ちょっとお金に余裕があるときなんかはこちらを買った方が幸せになれると思う。
クロワッサンドーナツ レモン
巷で今一番注目のスイーツと言ってもいい「クロワッサンドーナツ」。ニューヨークで話題沸騰ということでアメリカ的なものを想像してたけど、産みの親である「ドミニク・アンセル・ベーカリー」のシェフはフランス人とのこと。クロワッサンとドーナツというか、フランスとアメリカのマリアージュといったところなのかな。ミスドも評判いいみたいだけど、一番最初に食べるのはお気に入りの「アンティーク」で。
デニッシュ生地を用いたドーナツで、中にクリームを挟むというスタイルとしては共通してるんだと思うけど、こちらは本家のように揚げるのではなくオーブン焼きあげるタイプ。焼きたての食べてみたかったけど、食感は思ったほどサクサクはしてなくそれなりかな。生地は美味しいんだけど。上に載ってるレモンコンフィが結構おいしいものの、中はどれもカスタードクリームが入れられてるみたいで味の統一感みたいなのは感じない。ザクザクとかイメージとして期待する食感にインパクトがあるものだったらもっと印象に残るし、ドーナツのラインナップのひとつとして生き残っていく道もあるだろうけど、食べた印象では一過性のブームの食べ物という印象を持った。コンビニのも売れてるみたいだけど、ミスドのも食べ比べしてみたい。
冷し生チョコリング
2013夏季限定の冷して食べるチョコリング。ミルクチョコレートにホイップと菓子パン的なあま~いジャンクなおいしさで繊細さはないけど、冷やして食べる分にはベストかも。甘党なら大満足なはず。
ティラミスリング
何度か期間限定で出てたのでティラミス好きとしては気になりつつもようやく食べれた2013/11限定のティラミスリング。
ココアパウダーがたっぷりかかっていてティラミスらしい装い。コーヒー風味のデニッシュの中にはマスカルポーネのチョコチップとコーヒーゼリー入りが入っていて、コーヒーゼリーが結構はっきりとした苦みでアクセントとなっている。ティラミスというとたっぷりのクリームを味わうのが醍醐味なんであくまでこれはティラミス風ではあるけれども、ちゃんとマスカルポーネも使われているし、値段を考えると感心するくらい手が加えられているのが伝わってくる。
焦がしキャラメルチョコリング
2013/04限定チョコリング。生地にもキャラメルを練り込んだキャラメル尽くし。中にもキャラメルチョコチップとクルミを巻き込み香ばしさがいいアクセント。
絶品レモンのチョコリング
2015/06限定チョコリング。絶品シリーズは美味しくて良いんだけど、なんか見るからに小さくなったかな。チョコとオレンジは最強の組み合わせだけど、レモンとホワイトチョコの組み合わせも鉄板なのかも。レモンもただ酸っぱいだけでなくしっかりと風味があって甘み酸味のバランスが良い。
横浜チョコリング
トレッサ限定なのかな?横浜限定チョコリング。とは言っても正月に出てた「ニューイヤーチョコリング」とたぶん同じモノ。表面をザラメと砕いたアーモンドでトッピングとのことでかじったときの食感はなかなか。ただ、お店も言ってるように値段が抑えられている分、「ニューイヤーチョコリング」と同様「マジカルチョコリング」の廉価版的存在なのでクルミが入って無く、チョコも減らされているので物足りなさは感じてしまう。チョコリングにとってくるみの香ばしさ、食感はやはり重要なんだと再認識。
チョコバナナ
チョコリングばかりが注目されがちだけど、知る人ぞ知るアンティークの隠れ人気商品。チョコリングをベースにバナナを練り込みアーモンドでトッピング。 チョコとバナナなので間違いの無い組み合わせだけど、チョコがビターなのでいやなくどさもない。バナナのフレーバーも濃厚でボリューム、満足度はあると思う。
チーズ大好き太っちょ王様のぷにぷにチーズクリームパン
リピーターがいる商品なので売り切れしてたりしてなかなか見かけなかったりする隠れ人気商品。
ぷにぷにもっちりした生地の食感がいかにも女性好み。チーズケーキとまではいかないけど、チーズ特有のコクとほのかな酸味は単なるクリームパンとは一線を画している。リンゴとのハーモニーもばっちりで食感、味のバランスがいい。 りんごのコンポートのシャキシャキ感もすばらしく、シナモンもかなり効果的に効いてておいしい。
グランパン~大納言小豆でらぁホイップ入り~
東海TV「黄金鯱伝説グランスピアー」とのコラボパン「グランパン~大納言小豆でらぁホイップ入り~」 。地域限定かと思いきやこっちで売ってたのでびっくり。名古屋以外の人には思い入れ無いと思うけど、しゃちほこがここまででかでかとデザインされてるのはなんか斬新。気取ってる部分も多いけど、アンティークがこうして名古屋らしい部分をちゃんと残してるのは好印象。
中身は名古屋生まれの奇跡のハーモニーとも言われるあんことホイップの組み合わせ。なんといってもこの商品が素晴らしいのがクロワッサンの生地がザックザクで食感が素晴らしいこと。そういや工場直送ではなく工房と販売が一体化してるから状態がいいのは当たり前なんだろうけど、ザクザクした生地の食感だけでも楽しめるのにそこにあんとホイップのスイートで濃厚な甘みがじわじわ広がってくるんだからたまらない。鯱のマークはきなこで模ってあるんだけど、きなこだとそれ単体で風味が強過ぎちゃう気もしてココアでも良かった気もするけど、和ということで合わせてあるのかな。