Japan(全国) | SweetHoneyBee

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Sucre-rie シュークリーム

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ぴよりん

カフェ ジャンシアーヌ

ぴよりん

piyorin01a.jpgかわいさで瞬く間に新たな名古屋土産の定番に「ぴよりん」。「シャチボン」と入れ替わるように登場してきたけど、新幹線の改札を出たわかりやすい場所にあるので買いやすい。
何が名古屋なのかというと中に入っているプリンに名古屋コーチンの卵が使われていてこれがかなり濃厚。外側はスポンジ、プリンはムースで包みこまれているんだけど、プリンが濃厚なのでプリンを味わうケーキといえるかな。

大須ういろ

ウイロバー

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uirou003a.jpgインスタ映えする!?名古屋のお土産がついに、大須ういろ「ウイロバー」。
あまり喜ばれないとは言われているものの、名古屋土産と言えばなんだかんだ言ってういろうの知名度が抜群。棒状になってるういろう何度か買っていったこともあるけど、イマドキの時代らしい見栄えするういろうがいつの間にか出てた。
これだけごっそり棚から無くなってたので人気みたいだけど、アイスキャンディーに似せたかわいい見た目。5本入りで540円と複数買いしやすい値段なのも人気の秘密かな。
見た目はかわいくてもあんまり知らないところだとなぁとよく見てみたらあの大須ういろ製。さくら、くろ、しろ、まっちゃに大須ういろならではのないろまで入ってるからこれだけでういろうが一通り食べれちゃう。

ういろうで用いられているのは主に米粉と砂糖のみ。わかりやすい味が多い名古屋にしては品ある甘さで名物なのが意外。個人的に残念に感じるのが食感で米粉でもちっとはしてるんだけど口溶けが良くなくなんか引っかかる感じが。ういろうにあんこを混ぜ込んだ水ようかんに似た風味のないろなら柔らかめな食感で県外でも受け入れられそうな美味しさあるけど、ういろうには可能性感じるだけにもっと全国的にも受け入れられそうなもちもちした食感のういろうがあってもいいかも。


パティスリー・ラ・マーレ・ド・チャヤ

スワンシュー

chaya01a.jpgいまでも買えるスワンシュー!浪漫感じる美しくもカワイイ昭和レトロなシュークリーム。日本一のシュークリーム探しをしている過程でその存在を知ったけど、一目で目を奪われてしまった。ただ見て分かるように作るのに手間がかかることもあって時代と共に作るお店も減っていったみたいだけど、神奈川でも運良く日影茶屋さんが作り続けていていてくれてた。
生クリームのみ使用とのことだけど、レシピは昔から変えてないとのことでどこかホイップ感を感じる仕上げ。時代に合わせていないテイストとも言えるけど、時代を感じる存在意義や昔食べてた人が素直に懐かしい味に出会えるのだからこれはこれでいいのかも。数が多いほど見栄えがするのでお持たせによさそう。


花のババロア havaro

~Fleur フルール~

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havaro02a.jpgエディブルフラワー(食べれるお花)を用いたフラワーババロア日本初の専門店。実は日本で唯一といっていいフラワーババロアを取り扱うお店があったんだけど、いまでは休業に。その後こちらのお店が現れたのでレシピを受け継いだのかなとも思ったんだけど、味が明らかに違うしちょっと詳細不明。ネットで見て気になってたけど、まさかの川崎にも出店してたから買うことが出来てラッキーだった。
一輪の花をイメージした「フルール」。季節の花を用いているのでデザインも含め一期一会。金箔も入って華麗な印象。この日は「なでしこ」で、実は素晴らしい気遣いとして用いられた花の種がババロアと共に付いてくる。

ババロアの上はレモンテイストのゼリーで二層仕立て。ババロアの部分はバニラヨーグルト、フレーズ、オレンジ、ショコラ、クリームチーズの5種類のテイストがあって気分で選ぶことが出来る。花はほとんど味が無いんだけど、ゼリーも固めでババロアとともに食感はいまいちかな。自分はバニラヨーグルトを選んだんだけど、ヨーグルトの爽やかな酸味とババロアの品のある甘みが組み合わさって普通に美味しいんだけど、ちょっと専門店の味としてはあっさりしすぎで無難な印象。ビジュアル先行なスイーツではあるけど、インパクトが凄いし選ぶ楽しみもあるのでちょくちょく買っていきたい。


天文館むじゃき

氷白熊の本家 天文館むじゃき ベビー白熊

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mujyaki03a.jpgどうでしょうのあのかき氷!天文館むじゃきの「白熊」。催事情報とかたまに見てたのを最寄りのところはブックマークに入れて定期的にチェックするようにしたとたんまさかの遭遇!しろくまは前から食べてみたかったけど、人生初が発祥でもある元祖白熊という幸運に。
練乳と氷というイメージから甘々なものをイメージしてたんだけど、練乳と言うよりは甘~いミルクシロップといった趣で、意外やしつこくない。具材はチェリー 、 レーズン、黄桃、パイナップル、みかん、プルーン、十六寸豆とふんだんに入ってるけど、もともとみつ豆をイメージして作られた物なのでこうした食材のチョイスになってるとか。フルーツの酸味もあるんだけど、ミルクシロップ自体にもほんのりレモンのような酸味が効いていてこれがかなりテイストの印象を決めている。ミルク感がある中にも爽やかさがプラスされた感じでバランス良くおいしい。難点は価格がちょっと高いことだけど、店内で食べるのにはカラフルな寒天が載かって見た目がカワイイので鹿児島は遠いけど一度は本店で食べてみたい。


Sucre-rie

シュークリーム

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sucrerie02a.jpg噂には聞いていた日本一とも評されるシュークリーム!行列が出来るシュークリームとして知られるシュークリーのシュークリーム。1日3回焼き上げられるもののすぐに完売。入手困難な逸品として知られる。

今の時代、有名店のなのにクリームがここまでぎっしりなのは凄い。ごつごつとかなりしっかりと焼き上げられた皮はもうザックザクの食感で感動もの。シュー皮で一番感動したのはおそらく日本で一番できたてに近いシュークリームが食べられる「アトリエ・ヨロイヅカ」だったけど、こちらのシュー皮もかなりのインパクト。さらにこちらの独自な点として和のテイストであるゴマがまぶしてあるんだけど、組み合わせ的にどうなのかなと思ったけど、香ばしさと旨みが強く余韻として残るのでシュー皮の力強さと併せてこれは印象に残る。

皮の食感にインパクトのあるところではクリームのテイストが弱めてある印象を持ってたけど、バニラを軽やかに、卵の風味は濃厚にと、コク深い濃厚さがありつつ、だけどすっきりとした甘さでバランスの良さが素晴らしい。たしかにこれは理想的なシュークリーム。これが終着点なのかまだ迷いがあるけど、間違いなく今まで食べてきた中でBEST5に入る噂に違わぬ逸品だった。注意点としてシュー皮が時間と共に劣化していくので食べるのはお早めに。


Patisserie Francaise Quatre

うふプリン

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quatre03a.jpg卵の殻を器にしたそのかわいい見た目から大人気のキャトルのプリン「うふプリン」。パッケージも卵の容器を模したものになっててプレゼントとしても喜ばれそう。「うふ」とはフランス語で卵のこと。
有名なプリンということでハードルを上げちゃうけど、食べてみると意外や印象に残るようなインパクトは無い感じ。奥久慈の地卵を用いて作られているんだけど、この卵の為に作られたプリンといっても過言ではなく、素材を活かすために卵と砂糖と牛乳だけしか用いられてないのでシンプルに素材を味わう味付けになっている。プリンの濃い色を見てもいい卵つかってるのがわかるけど、味わい深い卵を用いているだけにカラメルと絡んでいくと苦味がよく合って美味しくなる。


ガトーフェスタハラダ

グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート

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harada03a.jpg一世を風靡したガトーフェスタハラダのラスクの中でも一番人気のホワイトチョコレート。10月~5月までの期間限定発売。
食べ出したら止まらなくなる感じだけどチョコがたっぷりで一枚でもかなりの満足感。ミルキーで濃厚なホワイトチョコの甘みとほんのり塩気のコントラスト。ホワイトチョコだからこその絶妙な塩気かも。ベースのラスクがおいしいから食感とバターの風味が組み合わさって相乗効果。ラスクのザクザク食感に濃厚なホワイトチョコの後引く甘みが絡みついてたまらない。


六花亭

マルセイバターサンド

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rokkatei03a.jpg北海道を代表する銘菓。よく間違えられるけどこちらが「小川軒のレイズン・ウィッチ」のインスパイアで、見よう見まねで作られた経緯があるから似てる部分も多い。目黒の小川軒だとできたてを食べられるからフェアじゃないかもしれないけど、比べると繊細さが劣る感じかな。レーズンやクッキーの質感が劣って感じるものの、こちらのはクリームが濃厚なのでしっとり感が逆に合ってるかも。こちらのクリームはホワイトチョコレートと北海道産生乳100%のバターをあわせたクリームになっててかなり濃厚でおいしい。日本で最初のホワイトチョコレートを作ったのがこちらの六花亭ということでまさに自社の強みを活かした独自の工夫がされている。


PATISSIER eS KOYAMA

小山ロール

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eskoyama04a.jpg食べて見たかった名高いエスコヤマのロールケーキ。関西のお店で通販の取り扱いもなく催事もなかなかないので食べる機会がなかったけどようやく食べれるチャンスが。
もらった人は嬉しいだろうなぁと感じさせる凝ったパッケージで開けてみるとはちみつの香りが優しく漂ってくる。
手で持つのも困難な生地の繊細さ。ふんわりとしつつも弾力があってプルンプルンとした独特な食感。クリームは生クリームとカスタードが入っていてあくまで軽やかさを重視。
タマゴのコクある生地とクリームが口の中でとろけるように一体化していくのがたまらない。小山ロールの一番の特徴として栗のコンポートが入って風味を高めているんだけど、なんかつなぎのものもなくいきなり栗なのでなんでかなとも思うけどハチミツとの相性でもあるのかな。

パティスリーに実際に行って買ったりしてる人じゃなかったら驚くかも知れないパティスリーならではのクオリティのロールケーキでかなり気に入ったけど、驚くのがこのクオリティを維持したまま1000本単位で焼くこともあるというその生産能力。
味としては他にも匹敵するのはあるもののこの値段で栗まで入っているのはコスト的にも他ではまねできなそう。
アジキロールは神奈川県民の特権だけど、このロールケーキももっと身近だったらいいのにな。


BAKE CHEESE TART

いまだ行列が途切れることのない北海道発祥の「焼きたてチーズタルト」。常に行列ができているので並ぶのが大変だけど、回転が良いのでできたてを購入できるメリットが。

焼きたてチーズタルト

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bake03a.jpg自由が丘の行列は目にしてて、ラゾーナでも謎の行列の正体がここと知ったときはその人気ぶりに感心したけど、行列が少ないタイミングがあったので買ってみることに。

これはかなり美味しい。焼きたてを食べなくちゃこのお店で買う意味が無いと思うけど、感動できる美味しさかも。時間の経過によってかなり印象が変わりそう。
なんといっても特徴的なのがザクザクとした硬めのタルトととろっとろのチーズムースとの食感のコントラスト。タルトは二度焼きすることでこの食感を産み出しているんだとか。
食感だけでもかなりインパクトがあるのにさらに味の方でもインパクトが。3種のチーズを配合してるとのことで、原料が一緒ということもあるけどチーズと言うよりはヨーグルトを思わせるほど酸味がかなり効果的に効かせてあるので軽い食感と共にいくらでも食べられそうなチーズムースの軽やかさ。


パステレリア マヨルカ

エンサイマーダ

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mallorca02a.jpgスペイン王室御用達のグルメストア「マヨルカ」の看板商品。これがまたインパクトありすぎるくらい美味しかった。ニコタマいった際には必ず買って帰りそう。

「マヨルカ」の故郷であるスペイン、マヨルカ島の伝統的な菓子パンで特徴的なのがラードを素材として用いているところ。「エンサイマーダ」とは豚のラードという意味で中国でも月餅とかでバターの代わりにラード使ったりするけど、畜産が盛んなマヨルカ島でもバター代わりに生地に練り込んでいるんだとか。
ぱりっさくっとした食感もかなり良く、たっぷりかけられた粉糖のシュガーの甘みにラードのコクが加わってインパクトある味わい。結構甘みが強めでラードを用いているせいか若干クセを感じる人もいるかも。
人気商品で回転も良く、1日3回焼き上げているのでできたてが購入しやすいというのも嬉しい。個人的に気に入ってるのがいちいちお洒落な梱包で、特にショップバッグのデザインが素敵すぎる。日本でも二子玉川でしか買えないので素敵な手土産になりそう。


八天堂

くりーむパン

「行列の出来るクリームパン」「冷やして食べるクリームパン」として有名な八天堂のくりーむパン。種類があるので全部食べてみたくて品川駅に立ち寄る際はちょくちょく購入するようにしてるけど、お土産需要もあってか初めは催事だったのが人気が出すぎていまや常設店舗になるなど広島発のクリームパンも関東で着実に支持を得たみたい。よく言われるようにクリームパンよりはシュークリームの方がイメージに近いけど、中にはクリームがたっぷり入っててとろける食感に病みつきになる人続出の人気のスイーツ。クリームを存分に味わうためのスイーツといった趣で生地はしっとりとはしているものの、口溶けを邪魔しないといった程度であまり生地に工夫を感じないのが食べる度にちょっと気になる。甘さはかなり控えめなので物足りないと思う人もいるかも知れないけど、お土産には鉄板だろうなぁと感じさせる年代、性別問わず支持されそうなテイスト。実はこの八天堂のくりーむパン、クリーム作りから梱包に至るまで手作りでひとつひとつ製造されてて、香料やリキュール類、 保存料などを一切使用しないというこだわりよう。素材の味のみで勝負しているため、素朴ながらも素材の良さをきちんと感じさせるものの評判だけを聞いて食べる前から過剰に期待してると肩すかしを食う可能性も。

くりーむパン カスタード

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hattendo09a.jpgこれがほんとのクリームパン!?
一番人気のスタンダードなカスタード。クリームが凄いたっぷり。クリームパンという名前だけど、パンよりはスイーツの印象が強く日本人が大好きなとろけるような口溶け。この口溶けこそがこの商品の爆発的な人気の要因かな。  
カスタードのテイストはかなり弱くたぶん想像以上にあっさりに感じると思う。それというのも自然な甘みを目指して香料やリキュールを一切使用しないポリシーがある為なんだけど、人によっては甘みがあまりないので拍子抜けに感じてしまうかも。世代を問わないあっさりシンプルな味わい。

くりーむパン 生クリーム

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hattendo12a.jpgカスタードよりこちらがおすすめかな。こっちは生クリームの割合が増してあってまるでシュークリームのよう。ミルク感があっておいしい。

品川くりーむパン

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hattendo05a.jpg品川店限定くりーむパン。生クリームに忍ばせてある甘酸っぱいアプリコットジャムがアクセント。定番モノはフックの弱さを個人的には感じるのでこういうアクセント的なモノを加えたのは嬉しい。

ひろしま檸檬パン

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hattendo03a.jpgカスタードクリームとレモンのマーマレードの組み合わせ。お一人様限定2個の表記があるので一番人気なのかな。
地理で習った記憶があるけど、八天堂がある広島はレモンの名産地。たしか広島の檸檬って無農薬で栽培されてたような。こちらのくりーむパンは生地がいまいちな印象があったけど、レモンとのバランスなのかこれは上部がメロンパンのようなビスケット生地で覆われてて力強さがある。マーマレードも手作りだと思うけど、レモンらしい爽やかな風味がいいだけにカスタードに埋もれているというか、量が少ないし全体として酸味が思ったほど強く感じられなくて残念。


お土産

福島 三万石「ままどおる」

mamadoru01a.jpgしろあんに練乳、バターを加えたミルク風味の餡をしっとりとした皮で包んだ和洋折衷な福島銘菓「ままどおる」。ミルキーなテイストにとろけるような口当たりと日本人が大好きなやつ。一個でも満足できる食べ応えもあって食べて納得の人気さ。


元町・中華街

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華正楼

肉まん

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kaseiro05a.jpg「中華街で一番美味しい」と評される華正楼の肉まん。中華街を代表する名店だけに、中華街でおいしい肉まんのスタンダードになっている。実は高島屋にも入っているので中華街でなくても比較的入手は容易かな。

ふわふわもちもちっとした皮に負けない醤油が効いた力強い餡。肉汁たっぷりなタイプではなく、みっちりつまった肉の旨みが味わえ、味付けもかなりしっかりしてて「これぞ中華街の肉まん!」なかなりな重厚感。たけのこのシャキシャキさがいいアクセント。

小月餅

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kaseiro03a.jpg「中華街で一番美味しい月餅」なら日本で一番美味しい!?こちらも華正楼の一品。中国では中秋節を祝うのに作られるそうで、満月を見立てたケーキなので「ムーンケーキ」。なんとも素敵なネーミング。
しっとりとした皮の中には黒餡が入っていて、甘党でないと厳しそうなかなりの濃厚さ。月餅では皮と餡の両方にラードを使うそうで、特に餡は砂糖、水飴などが混ざったところへラードが練り込まれるのでカロリーも相当なもの。なかなか食べる機会もないと思うけど、この濃厚さに虜になる人も多いらしい。


江戸清

ブタまん

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edosei02a.jpg中華街で一番美味しい肉まんが華正楼なら、中華街で一番人気の肉まんと言われているのがこの江戸清のブタまん。テレビなどで何度も取り上げられ、「中身が2倍・美味しさ3倍のジャンボブタまん」とのキャッチコピー通り横浜中華街で一番大きく大人二人分はありそう。中華街来て最初に肉まんたべちゃうとそれだけでお腹いっぱいになっちゃうから悩ましい。

餡はザーサイや生姜などで味が調えてあって塩気が強めながら豚肉、野菜に加え、エビやカニまで入ってる。皮はあっさりしすぎな印象だけど、具がとにかく具だくさんで肉汁も溢れんばかりのジューシーさ。さすがにインパクトがある。


耀盛號

ハリネズミまん

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yoseigo04a.jpg横浜中華街で大人気の変わり中華まん「ハリネズミまん」。
カリッとした食感がたまらない。中の生地はフカフカした感じなんだけど、生地も甘みがあって油で揚げてあるので染みこんだ油がじゅわじゅわっと染み出してくる。中のカスタードは気取った感じじゃない昔ながらの優しい味わいのカスタードなんだけど、これが油の染みこんだ生地との相性が良くてかなり気に入ってしまった。中華街行くたび買ってしまう。


皇朝

世界チャンピオンの肉まん

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kocho02a.jpgマーケティングに長けた印象だけど、楽天などでも見かけたことのある人も多いであろう世界チャンピオンのお店の肉まん。中華街でもいかにも中国的など派手な看板が目を惹くけど、中国料理世界大会のチャンピオンが4人も在籍しているとか。中華街の肉まんは500円が相場で、それだけサイズも大きいんだけど、それだけでお腹がいっぱいになっちゃうから手軽なサイズを望む声もあったものの中華街の暗黙のルール的な感じで小さいサイズは作られなかったみたい。そこへニーズをつかみ取ってこちらのお店が実際は二口サイズだけど、一口サイズの肉まんを90円で売り出したことから手軽さが受けて大ヒットに。いまでは100円になったけど、手軽に食べ歩きたいときはすごく便利。

ふっかふかで厚みのある皮がこの肉まんならではの特徴で、小さいながら肉もぎっしり具のボリュームも存在感がある。お店の方針があえて高級路線をとらないので、「世界チャンピオン」の言葉からイメージするようなびっくりする美味しさというのは感じないけど、小さくても満足感のある肉まんではある。ただ、印象は中華街のと言うよりはコンビニのタイプに近いかも。


紅棉

エッグタルト(蛋達)

koumen01a.jpg中国版プリンパイ。テレビなどでもよく取り上げられ、中華街を代表する中華菓子。
サクサクのパイは香ばしさとか塩気とか効かせてあるわけではなくあっさりとした風味。月餅もそうだけど、中華菓子はバターの代わりにラードを使うのでちょっと独特。
カスタードも同じで卵の風味は感じさせつつもかなりあっさりとした印象。ただ、手作りならではなのかも知れないけど、食べてるうちにじわじわと脂と卵のやさしい風味が広がってくるので小さいながらも食べ応えはある。

悟空

茉莉花茶

goku01a.jpg中華街で中国茶と言えば「悟空」。販売だけでなく、本格的な中国茶を楽しめるカフェも大人気。
プレゼントにほんとおすすめだけど、お湯を注ぐとカーネーション の花がポッドの中で優雅に花咲く「康乃馨仙桃」を親に買っていったんだけど、ついでに大好きなジャスミン茶も購入。テトラは手軽な分香りが弱くなっちゃうけど、悟空のは市販のと比べてもクオリティがいいと思う。


えの木てい

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チェリーサンド

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enokitei03a.jpg「チェリーサンド」。なんとも魅惑的な響き。横浜山手の洋館で味わう横浜銘菓。

かなり大ぶり。イタリアンメレンゲを 使ったバタークリームはゆるめのほわほわっとした独特の食感。中に入ったダークチェリーはチェリーの果肉感はあるけど、風味の点ではレーズンのと比べるとクリームといいかなり甘さ控えめな印象。その分サブレの豊かな風味が引き立つ印象で、よく考えたらレーズンサンドのチェリー版かなとも思ったけど、お酒が効いてるわけでもなく、山の手らしいイメージの洗練された洋菓子だった。


ショコラチェリーサンド

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enokitei06a.jpgチョコを用いたこっちの方が甘みがはっきりしててクリームにもメリハリがあってサブレとの相性も好印象。ただ、ショコラの印象が強くチェリーの風味が消えてしまってるような気も。

マカロン バラ

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enokitei09a.jpgちょっとびっくりしたマカロン。石けんくらいの大きさのサンプルがあったからまさかなーと思いつつ「こんなに大きいんですか?」って聞いてみたら実物見せていただけたけど、ほんとそのままの大きさだった。

中にはローズクリームとジャムが入っていてちゃんと薔薇の風味、香りを感じる。外はサックリ、中はねちっと大きさが大きさなのでマカロンらしさを存分に堪能できる。甘みがちょっと強いかなとも思うけど、大きさの割に値段もリーズナブルで見た目にインパクトがあるからチェリーサンドと共におすすめ。


喜久家洋菓子舗

ラムボール

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kikuya02a.jpg横浜を代表する定番のお土産。「ベルグの4月」でその存在を知って好きになったけど、ラムボールの発祥は実はこちらのお店。山手西洋館散歩の途中で訪れたけど、1924年創業のこちらのお店のレシピは山手の外国人居留地の方々が持ち込んだものも多く、山手の地とは縁が深いお店。

ラムがたっぷり染みこんだ生地の中にはレーズンとナッツが入ってミルクチョコでコーティング。アクセント的にはもうちょっとレーズンが入ってたら嬉しいけど、何も奇をてらわない王道の美味しさで、こういうシンプルなものはしみじみ美味しい。

アップルパイ

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kikuya04a.jpg手作り感のあるアップルパイ。サクサクなパイ生地には甘みのあるグラサージュがキラキラ。しゃっきり感を残し大きくカットされたリンゴのコンポートが中に入っていてほんのりシナモンが利かせてある。
自然な甘みで昔ながらのアップルパイな趣だけど、できたてのを買えたからか、ウチキパンの同様非常に満足感のあるアップルパイだった。やっぱり老舗には長く愛されるだけの理由がある。


川崎大師

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住吉屋総本店

久寿餅

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sumiyoshiya09a.jpg食べてみたかった川崎大師の「久寿餅」。いくつかお店があるけれど、最初は元祖のこちらから。明治20年創業。葛餅はもともと好きだったけど、川崎大師名物は「久寿餅」表記。というのも葛粉は用いられておらず、デンプンが原材料として用いられているため。この地に住んでいた久兵衛さんが小麦粉を水に濡らしてしまった際に偶然編み出された製法によって作られていて、またしても偶然ながらすぐ側に味の素工場が建設され、余剰物であるデンプンが大量に安く手に入ったことからこの地の特産として根付くこととなった経緯があるとか。
製法を変えてるわけではないのでにおいとかほのかな酸味とか久寿餅らしさは残しつつ、単体で味わうなら葛粉よりは風味は落ちるとは思うけど、黒蜜が濃厚できなこの香ばしさと共にやはり組み合わさった途端に最高のハーモニーが。黒蜜もきなこもたっぷり入ってて嬉しい。食べ比べる楽しみが出来て嬉しいな。


春華堂

うなぎパイ

unagi01a.jpg静岡の人は怒るかもしれないけど、「名古屋駅で売ってれば名古屋みやげだがね~」と自分も名古屋の帰省みやげとしてよく買ってるけど、いつの間にか東海地方以外では入手困難な一品に。浜松土産として全国区の知名度だけど、新幹線での車内販売もいつの間にかやめてしまったらしい。名古屋土産ってういろうはあまり好まれないし、やたら味噌を推してくるからあのプリッツですら赤味噌味となかなかめぼしい土産がないのよね。名古屋駅の人気土産ランキングは赤福と、うなぎパイが独占状態らしいし。
で、外さないお土産としてもおすすめのこのうなぎパイ。「A Snack for nights」と目立つように書かれているけど、ガーリックとうなぎの粉末入りで「夜のお菓子」をアピール。ただ風味はまったく感じないのである意味ひと安心。厚みもほどよく、独特のガリッとした固めのパイ生地と風味豊かなバターのテイストが非常にバランスが良くて一つ食べたら止まらなくなる感じ。記憶に残る味。

亀屋万年堂

ナボナ

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navona03a.jpgお菓子のホームラン王!ナボナ。なぜか九州のだと思い込んでたけど、実は自由が丘生まれの和菓子屋さんの洋菓子。洋風どら焼きとして産み出されたみたいだけど、ブッセの方がわかりやすいかな。とにかく生地のふわっふわ感がクセになりそうで印象的。今回食べた季節モノはメロンだったけど、中にはクリームとジャムが入っていて特にジャムが濃厚。赤肉メロン特有の甘み酸味がはっきりと感じられて美味しい。手土産として優秀な感じで、特に年配の方に好評そう。

ハロウィンナボナ パンプキンクリーム

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navona05a.jpgナボナにもあったハロウィンバージョン。パッケージが良い感じ。それほど濃厚ではないけど、けっこうかぼちゃ感もあってふわふわの食感といい女子が好きそうなテイスト。アクセントと言うにはチョコの存在感が弱いかな。


もりもと

雪鶴 ばたーくりーむ

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yukiduru03a.jpgバタークリーム好きには知られた逸品。バターの風味とともに塩気をかなりはっきりと感じるけど、ここまでメリハリの利いた純バタークリームもなかなかないかも。お土産とか万人に受けるよう合わせるから無難なものになりがちだけど、ここまでキャラクターがはっきりしてるのはすばらしい。生地もごわっとした独特の力強さがあってクリームも力強いから良くあってる。オンリーワンな印象でこのお菓子かなり気に入った。

雪鶴 ハスカップ

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yukiduru05a.jpgもりもとといえばハスカップ!とのことでこちらも強めの酸味で攻めてる感じ。香料でごまかしてなくどぎついくらいの色味が素晴らしい。バタークリームの風味は弱まっちゃうけど、バターの風味はきちんと残しつつハスカップの特徴を活かしてる。

プティ・メルヴィーユ

メルチーズ プレーン

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melcheese02a.jpgスナッフルスのチーズオムレットというのも有名らしいけど、北海道のお土産として人気というスフレタイプのひと口サイズチーズケーキ、
お土産って大抵そこそこの美味しさ止まりなので「ふーん」で終わることも多いんだけど、これも見た目的には小さいし味も想像できそう。 しかーし、一口食べてびっくり。チーズとかあんま好きじゃ無いんだけど、これは素材の良さがストレートに伝わってきてかなり美味しい。バター、チーズの濃厚なテイストにオレンジ果皮、レモン果皮が使用されていて自然な爽やかさがプラスされバランスの良さが秀逸。やはり北海道土産は侮れないのを実感させられたけど、サイズの小ささを感じさせない濃厚で満足度のある仕上がりに脱帽。

おきなわ物産センター(おきつるマート)

サーターアンダギー プレーン、黒糖

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okinawa-bussan02a.jpgうちなーすばヤージ小と同じくリトル沖縄に来たらぜひ立ち寄りたい沖縄の物品が満載のアンテナショップ「おきなわ物産センター」。
ここでは揚げたてのサーターアンダギーが買えて嬉しい。ザクザクしまくりなミスドのオールドファッションを想像すればそのものだけどドーナツ好きならはまるはず。衣がザクザクと良い食感、油もたっぷり吸っているのでジューシーで堪らない。
ふんわりとは違った生地のみっしり感で食べ応えがある。プレーンは甘さ控えめ。
黒糖の方は黒糖だけにクセある甘みだけどプレーンより甘み強くて自分はこちらが好みかな。沖縄らしさ感じる一品。

御菓子御殿

紅いもタルト

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porsche01a.jpgおみやげものシリーズ。沖縄土産の定番、ポルシェの紅いもタルト。タルトもしっとりタイプで味のコントラストがないからそこまで絶品ってわけでもないけど、サイズも結構大ぶりでもったりと風味、食感が女子好みしそう。

広島

カープの鯉人

carp001a.jpg広島土産。広島カープ優勝で前にもらってたの思い出したけど恋人じゃなくて「鯉人」なカープの鯉人。なんか似たようなの場所変えてよく見るなと思ったら「ご当地恋人シリーズ」なんて括りがあるとか。白い恋人インスパイア。


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