ひやひや
暑い日に麺を食べたくなったらたまにはラーメンではなくうどんも乙なもの。このお店の神髄こそこの「ひやひや」
人によってかなり好き嫌いが分かれそうな、歯の弱い人はムリであろうとにかくいままで味わったことのないガチムチなうどんのコシに圧倒される。時間は結構かかるけど、タイミング的に麺切れで打ち立てを食べれたのもラッキーだった。食材のほとんどを香川から取り寄せ、粉も扱いの難しい「緑あひる」を用いてこそのつやの美しさとか。美しいビジュアルに、雑味のない冷えたつゆの凛とした印象も相まって研ぎ澄まされた日本刀を愛でてる気分。ここは定期的に通おう。替え玉じゃないけど、何杯でも食べていたくなる。
ひやあつ
冷たいうどんに熱いつゆがかかった「ひやあつ」
「ひやひや」と比べるとコシは犠牲にしちゃうけど、汁が温かいだけにいりこの風味がすばらしく広がる。おろし生姜が付いてくるのでこちらも夏にはうれしい、あっさりとおいしく食べられる。