台湾ラーメン
いまやスガキヤと並ぶラーメン部門の名古屋めしの代表「台湾ラーメン」。台湾ラーメン発祥の地と呼ばれるこちらのお店で台湾人店主により考案された賄い料理がベースで、名古屋人が好む濃い味に激辛の要素が加えられている。水がボトルで出てくるのが物語ってるけど、中本とはまた違った辛さが魅力の激辛ラーメン。
台湾で好まれている担仔麺がベースとのことで麺も白く見た目の印象も本場っぽい感じ。ニンニクがたっぷり効いた鶏ガラスープで醤油でコクを出しているけど、中本が味噌ベースなのに対してこちらは醤油ベースなのが対照的。中本と比べて辛さどうなんだろと思ったけど、中本がハンマーならこちらはナイフ的な攻撃力かな。どちらも唐辛子の特性を活かしているけど、中本は深みがあるし、味仙はキレが特徴。辛旨なミンチ肉がなんといっても台湾系の魅力だけど、濃いめの味付けのスープにお肉が溶け合っていくごとに旨みとコクがより引き立っていく。
台湾ラーメン(アメリカン)
名古屋で台湾でアメリカ!?コーヒーの濃さにちなんで存在する裏メニュー。薄め濃いめのように辛さ控えめのアメリカン、辛さ倍増のイタリアンが。実は更に辛いメニューであるメキシカン、アフリカンという知る人ぞ知るメニューが。
台湾ラーメンは自分には辛すぎたので今度はアメリカンでじっくり味わおうと思ってたんだけど、激辛の辛さ控えめって結局は辛いことには変わりなかった。汗がどんどん噴き出してくる。
ラーメン屋の麺とはちょっと違うストレートの麺が美味しいけど、控えめなりにはちょっとスープとか味わう余裕ができたかな。辛さの元である台湾ミンチの量はそのままなのでアメリカンでも台湾ラーメンの美味しさはしっかり、辛いモノ苦手な人でもぜひ有名名古屋めしを味わってみて欲しい。
台湾ちまき
台湾ラーメンよりも美味しい!?台湾ちまき。台湾ちまきという物自体が美味しいのかも知れないけどこれはひさびさに衝撃を受けた絶品。
旨みの塊というべき旨みの凝縮具合が凄いんだけど、お米がもちもちで食感が良く醤油ベースで干しエビが混ぜ込まれてる。
中の具材がこれまた凄くてしいたけ、タケノコといった旨みの要素全部入りって感じだけど、でっかくジューシーな豚の角煮までごろごろはいってたまらない美味しさ。味仙で一番美味しいんじゃないかなと思わせる逸品だけどこれ駅弁で売り出したらすぐに新しい名古屋名物になりそう。
チャーハン
ラーメンと並んでこちらも味仙を代表する人気商品。醤油が効いたかなり濃いめでクセになる味わい。紅生姜が良く合う。