上弦の月 蒲田店

憧れの有名店にようやくの訪問！旬を過ぎた店とも言われてたけど、行ってみれば行列の多さは健在だった。この週は二郎にも行ってたけど、二郎に勝るとも劣らないインパクトありすぎな一杯でまた一つお気に入りのお店が増えることに。シャッターしたから食べるまでにかなり時間かかったけど、先頭だと味集中カウンターのようなゆとりある特等席に座れたのでよかった。相席有り、待ち客も店内にどんどん入れるから窮屈であまり余裕持って食べられるお店ではない印象。

素材がちょこちょこ変わるみたいだけど、テレビに出てた頃と変わって今は鶏ベースから豚骨に変更。原材料はかなりのこだわりがあるお店で、ジャンクそうな一杯なのに無化調だったりする。スープは豚骨をベースに醤油を効かせ、魚介の風味をかなり強めたかなりのヘビー級な仕上がり。麵もパワーのある麺でスープにも負けていない。脂がたっぷりと、どろっとした感じの出汁の効いた醤油豚骨なスープにかなりざらつきのある魚粉が極太の麵に絡み合う様は二郎を超えるカオスな様相でインパクトが凄い。すぐに売り切れるというチャーシュー麺にしたんだけど、これも常識を超えた盛りの良さ。一面がお肉で覆われて二郎の豚のように食べても食べても減らない感じ。スモーキーっぽい脂身のない噛み応えのあるお肉がごろごろ入っているので肉を食べてる感が凄い。麵もデフォで麵量があるけど、大盛りにしたから盛りも凄くてかなりの食べ応え。これだけネギが盛ってあってもさっぱりさを感じさせない濃厚さが凄いけど、オンリーワンの記憶に残る満足感のある一杯だった。