ひるがお

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塩玉つけ麺

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塩玉つけ麺

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hirugao4a.jpgありふれてしまった豚骨魚介なつけめんに飽きた方に一度は試して欲しい絶品塩つけ麺。せたが屋グループといえば魚、素材、無化調が代名詞だけど、ごまかしのきかない塩ベースだけにより素材のよさが引き立つ感じ。塩が尖って感じるものの、十分に出汁が効いたところに貝のうまみが後から広がり、階層のある深みのある味わい。あおさのり、底に沈む貝柱が食べ進めるごとに風味をさらによくし、存在感のあるざく切りのあぶりチャーシューが魚介のスープに動物系のパンチを与えてくれる。麺もツルツルした平打ち麺でスープにとてもあった食感。なんといっても秀逸なのが塩味が効いた味玉!半分にカットされて小粋に片方には小エビが載せられているんだけど、黄身がまるでチーズのような味わいでいままで食べたどの味玉よりも一番印象に残る、味玉を注文しないとこの店に来た意味が無いくらいと思わせるほどやばいくらいのおいしさだった。スープ割りで塩気がマイルドになり、また飲みたいと思わせる名店中の名店の名に恥じない魚介のうまみを存分に味わえる入魂の一品。

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ひるがお

hirugao1.jpg東京都世田谷区野沢2-1-2
「ひるがお」「せたが屋」と、昼と夜でメニュー、屋号を変える二毛作店として知られ、どちらもレジェンドクラスの名店に仕立て上げた前島氏のお店。昼は塩の「ひるがお」、夜は醤油の「せたが屋」 として営業。最近は支店も出来てきたけど、やはり本店の味は別格。一度は訪れてみたい伝説のお店ながら、車でないとアクセスしにくい場所、昼のみの営業とハードルが高くなかなか訪問できなかったけど、ついに念願の訪問。向かい合うように大好きなグループ店でもある「ふくもり」も誕生し、ラーメン好きにはますます見逃せないエリアに。

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