蒲田 鳥久本店「特製骨付きから揚げ」
からあげグランプリでも東日本部門で金賞常連な絶品のから揚げよりもさらにおいしいという、お店自慢の「特製骨付きから揚げ」
注文してから揚げるので20分くらい待ったような気がするけど、待っただけの価値があるものだった。 ジューシーで、あきらかにうまみの差がひと口目から段違い。 「骨なし」の方はタレの強さを印象として感じたけど、こちらはしょうゆのコクに負けない鶏肉のうまみの力強さが前面に。 ケンタッキーはオンリーワンな存在になってるけど、このレベルなら十分互角以上に戦える。
蒲田 鳥久本店 「特製骨なしから揚げ」
ダウンタウン、マツコ・デラックスをはじめ、芸能人御用達のロケ弁として有名なこちらの名物がから揚げ。淡雪をまとったかのような独特のビジュアルはオンリーワンの風格。こちらのから揚げは一目見てわかるように衣に特徴があって、二度揚げに、竜田揚げのように片栗粉がまぶされていて、パリッとした食感の中に若干粉っぽくはあるけど、ふわふわした食感も持ち合わせていてかなり独特。しゅわっと溶ける片栗粉が口の中で肉のうまみにまとわりついて、もともとこちらは弁当がウリなだけにたしかにこれなら冷めてもおいしくたべれそう。 味のほうは記憶の中にある実家のから揚げと似ていて懐かしかったんだけど、弁当用途でもあるので生姜としょうゆベースの濃くかなりしっかりとした味付け。お肉のほうはジューシーというよりは噛むほどにじんわりじんわりうまみが染み出してくるような感じで鳥のしっかりしたうまみを味わえる。
世界の山ちゃん「幻の手羽先」
山ちゃんの手羽先を新幹線で。コメダと並び東京で成功した名古屋めしの代表格だけど、スパイシーさの極致ともいうべき逸品が駅弁売り場で売られているのも名古屋らしいかも。旅先で車窓を眺めながら飲むビールにこれほど合う相棒は他にない!?
ケンタッキーフライドチキン
オリジナルチキン 9Pバーレル
ケンタッキーの部位食べ比べ。1羽で9P取れるので9P買えば鳥が再現できるとは聞いていたけど並べてみたらほんとうに鳥の姿が眼前に。チキンのサイズも大ぶりのばかり入れてくれたみたいで嬉しい。
ケンタッキーって作る人の技量も影響するのか店舗によって結構味の差が出るのでお気に入りの店舗探してみるのもおすすめ。
腰(サイ)
一番人気かな、ケンタッキーのスター。レバーの味も楽しめるおまけ付き。
肉は飲み物といえるくらい!?アブラがなんと言っても美味しくジューシーさがたまらない。ケンタッキー独自の衣のしっかりした味と肉自体の濃厚な味の旨みが相乗効果となってパンチがある。
胸(キール)
一羽に一個なので貴重な部位かな。ささみを含み、こりこりした食感が楽しい軟骨が特徴の部位。固定ファンも多いけど、肉質はしっとりふんわり個人的にもサイと同じくらい大好きな部位。
胸肉そのものなあっさりした味わいながらお肉のしっとりさもあってそれほどパサパサした印象はない。しっとりふんわり個人的にもサイと同じくらい大好きな部位。なにより胸肉でもしっかりとした肉の旨みを存分に感じさせてくれるのでケンタッキーの凄さを実感できる。
脚(ドラム)
ちびっ子に一番人気のドラム。フライドチキンと言えばこの形。
食べる部分が少ないのが残念だけど、脚の部分だけあって旨みジューシーさと味的にはサイに次ぐ美味しさ。
あばら(リブ)
迫力ある大きさでケンタッキーならではの衣の美味しさを存分に味わえるけどあばらなので骨が多いのが難点。かなり濃いめな味付けの部位でジューシーさもあるんだけど胸肉なのでぱさつきも気になるかな。ドラムと同じく一番出会う機会の多い部位かも。
手羽(ウイング)
手羽先と手羽元がつながったウイング。付け根の部分はかなり濃厚な味で美味しいけど量が少ない。ぱさぱさな部分もあるんだけど手羽なので肉の旨みが凝縮された感じ。
オリジン弁当 若鶏の唐揚げ(塩ガーリック味)
ガーリックを効かせたお酒に合いそうな濃いめの味付けな塩ガーリック味。衣も竜田揚げのようにざっくりとした食感で印象に残る。夜行くと売り切れてたりするので唐揚げ一番人気かも。こっちは冷めてもおいしい。
オリジン弁当 若鶏の唐揚げ(醤油味)
それほど主張は強くない家庭的な味付けながら、揚げたてのジューシーさは感動モノのおいしい唐揚げ。唐揚げ好きにも認められた逸品で、時間が経つととたんに味が落ちるのでぜひ弁当と同じようにそのつど揚げてもらうよう注文するのがおすすめ。毎月25日は唐揚げがお得になるのでお忘れ無く。
オリジン弁当 若鶏の唐揚げ(やみつきカレー味)
味付けが濃いと素材の邪魔をしそうだけど、カールというか駄菓子のようなチープなカレーの味付けがジャンクっぽくてかえっていいのかも。
王将 鶏の唐揚
「魔法の粉」で知られる王将の鶏の唐揚。ハッピーターンと同じく粉だけでも欲しいと言う人も多いみたいだけど、中身自体は「花椒塩」という山椒と塩を混ぜた物とのことで、たしかに匂いは山椒の香り。かなりしょっぱく、鶏肉自体にもしっかり下味が付いているので個人的にはそれほど味を劇的においしく変えるものとは思わなかったけど、肉自体は胸肉を使っているのでアクセントとしては十分すぎる役目を担ってるのかな。自分が食べたのは中は軟らかく外はサクッとジューシーなものだったけど、揚げ置きを揚げ直したのを出してくる場合も多々あるみたいで当たり外れがあるとか。唐揚げにしては一個一個がかなり大ぶりで、餃子と一緒に楽しもうとしたらこれだけでおなかいっぱいになってしまった。
鶏から亭 「特製 鶏から 秘伝スパイス」
オリチキとは別の肉を使ってるみたいだけど、あの秘伝のスパイスで作られた唐揚げが食べられるということで話題のケンタッキー初のからあげ専門店「鶏から亭」。碑文谷の一号店には都立大に寄ったときにでも行こうと思ってたけど、神奈川に初出店のニュースを見てたらまさかの近所。それもアピタとはシブい。行ってみたら行列で注目のほどが窺える。
値段は100g270円。一個単位で買えるんだけど、買ってみればわかるけど、自分でこのくらいかなと予想してる値段より結構高くつく場合が多いかも。一個ごとに重さがそれぞれ違うわけで、グラム単位の金額が大きいから4つある味の中から何種類か買ってると誤差が積み重なって金額として跳ね返ってくる。50gで135円だし。
で、肝心の味の方だけど、匂いからしてもうたまらないあのオリジナルチキンそのままの香り。肉ももも肉が使ってあり、ジューシーで食感もいい。なんといってもケンタッキーが凄いのはクリスマスなどで子供の頃から記憶に刻まれるくらい中毒性のあるスパイスが用いられているから皮だけ食べてても満足感があるところ。衣がバリッと存在感がある。値段が高すぎだとは思うけど、部位を選べない現状ではオリジナルチキンの肉を心ゆくまま存分に食べられるという点では存在価値があると思う。
中津からあげ もり山 骨なし(もも肉)
あのケンタッキーですら一時撤退を余儀なくされた唐揚げの聖地「大分県中津市」からやってきた本場の味。からあげグランプリの塩だれ部門最高金賞をずっと受賞し続けているので食べるのが楽しみだったけど、袋から漂ってくる匂いがあまりに食欲をそそる良い香りで、いままで食べてきた唐揚げのなかでダントツに一番いい香り。薄めの衣のカリっとした食感と、中に封じ込められた鶏肉のジューシーさが素晴らしいコントラスト。素材は国産にこだわって作られてるみたいだけど、なんといってもこの唐揚げを食べてはっきりわかる特徴が秘伝の自家製ダレ。ニンニクから自家栽培してるのを使ってるとのことだけど、衣での味付けではなくタレでここまでおいしくなるのかと驚きで、塩だれ部門全国NO.1の称号は伊達じゃなかった。ここの唐揚げ弁当が手軽に買える環境にある人がうらやましい。
でからあげクン 4種のペッパー味
ローソン40周年を記念して「からあげクン」を40%サイズアップ!グリーンペッパーは個人的に大好きだけど、4種のペッパー使用でスパイスが効いてて美味しい。からあげクンは正直揚げたてのを買わないと美味しいとは思わないんだけど、胸肉なのにジューシー。
でからあげクン 世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味
復刻版で入手。食べたかったからあげクン歴代人気No.1の「世界の山ちゃん 幻の手羽先風味」!これはもう食べたことのある人ならすぐ分かるあの手羽先の味そのもの。再現度凄い。胡椒をたっぷり利かせたスパイシーでクセになる味わいで、からあげクンも鶏肉ということで相性の良い味付けなのかも。わざわざできたてを渡して頂いたので外側の衣もさくっと食感もこのテイストにマッチ。でからあげクンなので食べ応えもあるしこれは何度も食べたい。
ご当地からあげクン 家系総本山ラーメン吉村家監修 吉村家味
ニンニクの効いたからあげクンに醤油も効かせたよくあるタイプで他のご当地のと見比べてみても味が被ってそうなのが多いけど、使う醤油で差別化させてるのかな。
鶏ににんにくにしょうゆとまさに素材は家系そのものだけど、甘みとかいろんな要素も組み合わさってこそなのでちょっと家系の味と言われてもピンとこないテイストかも。
海苔巻いたらもっとそれらしくなるかな。
からあげクン 伝説のすた丼屋監修 すた丼味
「ご当地からあげクングランプリ」優勝商品。すた丼かといわれると圧倒的にパンチ力が足りないけどご飯に合うからあげくん。ニンニク醤油ベースの限定モノがからあげクンには結構あるけどそれぞれ同じ味にはなってないから原材料とかはやはりお店のをベースに使ってるのかな。
からあげクン 天下一品監修 こってり味
あれだけ特徴のある味なのにちょっと天一要素が弱すぎる!?明日は「てんかいっぴんの日」ということで天下一品とコラボしたからあげクンが登場。何の味かと言われないと分からないどころか天一と言われてもちょっとピンとこないかも。
野菜のテイストは感じるけどこってりなんだからこってりしてなきゃだめな気が。冷凍食品で衣の中にマヨネーズとかソースとか閉じ込めたのあったような気がするけどああいうふうにペースト状のスープとか閉じ込められないのかな。
からあげクン 餃子味
からあげクンが餃子の王将とコラボ!?酢の風味を加えることで、タレにつけた餃子の味を再現。食感は唐揚げなんだけど、味は餃子そのものというなかなか斬新な唐揚げ。生姜も利いてて餃子好きな人なら楽しく食べられると思う。
ドラゴンクエスト ホイミ味(ガーリックマヨネーズ味)
数量限定でロトの剣が付いてくるので早めに確保。からあげクン独特のぷりっとした食感に、匂いからしてパンチのあるガーリックとコクあるマヨネーズが後から効いてきてご飯で楽しむからあげクン仕立てに。
からあげクン 仮面ライダー変身味(てりやき&チーズ味)
次々新作が出てくるので追いかけると楽しいからあげクンに仮面ライダー味が登場。仮面ライダーらしく味が変わるというから斬新。食べてみたらカールのような濃いめのチーズ味がするんだけど後味にテリヤキの風味もしっかりあって不思議な感じ。限定モノはピックも凝ってるから嬉しい。
ほっともっと から揚弁当
評判の良いほっともっとのからあげ。外はハードめでカリッと、中はジューシー。結構大ぶりで食感よく満足感がある。醤油ガーリックを強めに効かせた冷凍食品にありがちな味だけど実際はチルドとか。
冷凍食品っぽい味付けのって最初はめちゃくちゃおいしく感じるものの、食べ続けると飽きが結構早く来たりするものだけど、こちらのはレモン果汁とほっともっとオリジナルの唐揚げスパイスが別添えになってていいアクセントに。
ほっともっと 塩から揚弁当
人気だったのに残念ながら現在は販売終了。ほっともっとの特徴でもある唐揚げスパイスをブラッシュアップし、ゆずと藻塩をミックスさせたゆず塩が付属。こっちは竜田っぽい感じのお肉だけど、肉本来のうまさをより感じることができる。
ファミマプレミアムチキン
その場で揚げてくれたからベストな状態で受け取ったけど、コンビニ最強ではあるけどケンタッキーの代わりとまではいかない印象。よく言われるケンタッキーに近づくための手段としていろんな人が試行錯誤してるように、このチキンもスパイスが研究されてるのはすぐわかるけど、スパイスばかりが目立って肉の方に旨みを感じないからなんかアンバランス。肉もファミチキと同じのだし、ドラムってこと考えるとケンタッキーとのコスパの差もそれほど感じなくなる。ケンタッキーが部位指定できないならそれをファミマが可能にしちゃうとか、サイが通常販売されればそれこそ凄いことなんだけど。
ファミマプレミアムチキン(サイ)
今後はクリスマスシーズン向けに期間限定で復活させていくんだろうけど、今年も数量限定で復活!すべての部位の中で一番肉厚かつジューシーと、これ食べるとなぜドラムがハズレ扱いされるのかわかると思う。ケンタッキーでサイだけ選べたらどれだけ幸せなことか。ケンタッキーに本気で挑むのならケンタッキーが部位指定できないことに対する顧客側の不満を汲み取ってファミマは部位を選べるようにすればだいぶ優位に立てるようになると思うんだけど。
ローソン 黄金チキン
ファミマに対抗するかのように登場した「黄金チキン」。ファミマよりひとつ多い12種類のハーブとスパイスが用いられていて、過剰と感じるくらいスパイスがはっきりと効いてる印象。ケンタッキーぽさも感じ、コンビニ各社の中では一番衣がおいしい。ただ肉がなぜか手羽元を使用してるので鶏肉特有のぷりっとした食感を期待して食べると若干違和感が、ローソン史上最高品質を謳いながら中国産の鶏肉使用なのもなんか脇が甘いような。