末廣家

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ラーメンかため濃いめ多め

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ラーメンかため濃いめ多め

suehiroya02a.jpg家系ファン待望の吉村家公認直系店舗の出店。家系の元祖で有りながら実は直系の店舗数自体は多くなく、なかなか気軽には味わうことができなかったりする。家系の中でも最高レベルかもしれない気持ちの良い接客に驚いたけど、丁寧すぎるほど丁寧。かわいらしい店員さんに好みを聞かれて、家系で最初の時って悩むもんだけど、「かため・濃いめでー・・」と悩んでたら「油は?」と聞かれたから「じゃあ多めで」と言ったら「マックスですね」ってニコッとされたけど、いつの間にか家系にも新たな単語ができてたのね。
しばらくして出てきた丼はまさしく直系の面構え。ちまたに溢れるライトなスープの家系とは明らかに一線を画し、バランス型ではあるものの、鶏油が効いた豚の旨みが十分感じられるキレのあるスープ。直系らしく醤油が効いたスープに懐かしくも嬉しくなる。ただ、濃いめだとちょっとしょっぱいかも。チャーシューは吉村家に比べるとペラい気がするけど、直系らしくちゃんとスモークされてあって風味がある。雰囲気から気合い感じるし、単なる支店の出店というレベルではない意気込みがありそうなのを行ってみれば感じると思うけど、吉村家同等の味が味わえると思って間違いないんじゃないかな。


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末廣家

suehiroya01a.jpg神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-14-7

数年ぶりの家系直系店舗の出店と言うことで話題となったこちらのお店。代替わりし、現場を指揮することとなった吉村家二代目が駆けつけるなどかなり気合いの入った出店で、接客、味を含めかなりの本気度が窺える。というのも出店場所はあえてのあの六角橋。六角橋といえば吉村家を離反し結果的に家系を普及させた六角家のお膝元。家系の歴史、お家騒動などはネットが普及する以前の話でもあり、伝聞でしか知ることができなかったが、いままさにここ六角橋で歴史が繰り返そうとしてるのかもしれない。さらに状況を複雑にするかのように、直系を離脱したと言われる王道家もこの地に出店することが決まったと言われており、まさしく血で血を洗う三つ巴の戦いがはじまることとなる。このお店の出店により、ラー博ですら霞むような神奈川最強の激戦区が誕生することに。数年前から決定事項とも言われている日吉への直系出店はこれで幻になっちゃうのかな・・。

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