仁鍛

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中華そば

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中華そば

jintan2.jpg大行列店なうえに多くて限定一日20食ほどとハードルが高すぎてある意味幻のメニューだった中華そばがこちらでは昼前に行けばなんとか食べられるというのがありがたい。中華そばといってももちろん味は超濃厚な豚骨魚介で、つけ麺と違いこちらはあまり本店と味を変えていないらしい。一番乗りで行ったけど、結構周りでも中華そばのオーダーが。ビジュアルを一目見て人気あるの確信したけど、つけ麺とスープが同じ事もあってごぼごぼしたスープの見た目と言っていいのかめちゃくちゃうまみが詰まってそうな魚粉たっぷりなとろみのある濃厚そうな見た目で早く食べたくなる。麺は中細で絡みはまあまあかな。スープは動物系と節を5種類くらい組み合わせて複雑なうまみを表現してたと思ったけど、つけ麺の方は魚介が前面にくるのに対して中華そばは節の力強さは残しつつも動物系ともよく調和したバランスのいいタイプ。そば屋のカレーがおいしいように、おいしいつけ麺屋の中華そばのおいしさも鉄板かも。


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仁鍛

jintan.jpg神奈川県川崎市幸区小倉1658-35

近所ではあるのでうれしいものの、駅も近くに無いようななぜこんな場所に?と驚いたまさかの仁鍛二号店の出現。陸の孤島のような場所にしかも同じ建物内にはあの一風堂まで呼んできて、オリックスかどっかだと思ったけど、どんだけやり手なんだよと感心してしまう。開店時には仁鍛店主&六厘舎TOKYO店主のつけ麺界二大巨頭で店を指揮するという豪華な光景も見られて、あの大行列にならばなくても仁鍛の味が手軽に味わえると思ったのもつかの間、ショッピングモール内の出店である故に濃厚さに子供が食べられないなどの声が寄せられ、本店とは異なるバランス型のスープへと変わってしまった。その後、仁鍛店主は六厘舎グループから完全独立。ブランドとして残し姉妹店であるとの形は残しつつ、経営は別々に。以上の経緯があってつけ麺はやや平凡な印象。中華そばがおすすめ。

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