らぁめん
なんとも美しいルックス。甘みのある鶏白湯がメインのスープにパンチのある魚介が香る濃厚スープ。豚よりも鶏を前面に出したスープの方が好みなのでここのスープはほんとたまらない。ひとくち飲んだときはそれほど旨味を感じなかったけど、スープに浮かぶ黒い魚介オイルを混ぜていくと激変!ラーメンなのにつけ麺のスープと行っても良いほど旨味が強烈で濃厚。 麺はデフォで300gとたべても食べても減らない感じでかなり食べ応え有り。濃厚スープを受け止めるべく麺はデュラム粉を混ぜてるとかでかなりコシがあってごくぶと。食感もかなりいい。そのせいか茹でるのに時間が掛かるらしくてラーメンが運ばれてくるまでちょっと待ちが長めかな。目を惹くこの店独自なのが三本も入った超極太メンマ!インパクト、食感が最高! チャーシューも提供直前にきちんと炙られているので香り立つ風味。とろとろに旨みが詰まったスープのコク、麺の旨み、麺量、一手間加えられた具材とどこをとってもこのどんぶりの中に欠点らしきモノが浮かび上がってこない最高のバランス。鶏を多く使っているせいか、スープが濃厚なわりに後引く重さがないのも高ポイント。
つけめん
もう見ただけで美味しいのが伝わってくるようなビジュアルがヤバい。それほど露出が多いわけでもないので、通好みの知る人ぞ知る至高の名店。煮込めばある程度誰でもできちゃうとんこつスープと比べてそれだけで技術が必要とされる鶏ベースのスープ。超濃厚なその味はあの風雲児と匹敵する極上「鶏白湯」。ガツンとしたインパクトが強いスープで、旨みの広がり方が凄い。
自分自身、豚より鶏のスープの方がより甘みを感じられて好きなんだけど、濃厚スープに負けない魚介の出汁も風味豊かに加えられ、よくある豚骨魚介とは一線を画している。
素材も吟味されたモノばかりで、この店の特徴でもある超極太メンマにうどんを思わせる極太麺。麺量もデフォで大盛状態なので小麦の香りを楽しみつつ、わしわしっと噛み応えのある麺を満足感を持って楽しく食べれちゃう。
つけ麺の麺が大盛無料なところが多いのはコストが一番かかるスープがラーメンと比べて量が少なくて済むからってきいたことがあるけど、こちらのラーメンはつけめんに負けないほど超濃厚スープなのでコスパ的には「らーめん」選んだ方がおすすめかも。
濃厚つけめん
人気店で一日限定15食となかなかハードルの高い「濃厚つけめん」。何度か売り切れを経験したけど、やはり開店前に並んどくのが確実。
見た目からもはっきりと違いがわかるのがつけ汁で、濃厚ダレがプラス。角切りチャーシューも加えられている。ただ、濃厚といってもそれほどインパクトを持って変化しているわけでもなく、甘み、旨みがより深化した感じ。食感といいこちらの麺はかなりインパクトがあるので、濃厚つけめんの方が食べててよりバランスよく感じるかな。