くり山

kuriyama03a.jpg

つけめん

kuriyama02b.jpg

中華そば

つけめん

kuriyama03a.jpg
kuriyama04a.jpg昼は中濃、夜は特濃とスープがチェンジ。旨みとしてはやはり夜の特濃がおすすめ。出身であることから、東京駅でも大人気で並びが数時間待ちという六厘舎と同等のつけめんが神奈川に居ながらにして食べられると言うことで注目度も上がり大行列店となったこちら。つけめんがブームになるにつけ、あちこちのお店で魚介豚骨のスープが模倣され氾濫することで一時のようなつけめんブームは鎮火してこちらのお店もかつてのような行列はなくなったものの、その味は健在。いまもなお神奈川NO.1のつけめんと評されている。
スープは予想よりはあっさり系だったけど、いうまでもなく豚骨と魚介が産み出すあの奥深い最高のハーモニー。テーブルの上に魚粉があるので加えることでさらにコクが。麺は昆布が練り込んであるみたいだけど、極太でわしわし食べてく感じ。こちらの製麺機はあの「ラーメンの神様」山岸 さんから譲られたことで知られているけど、風味があって麺だけ食べてもおいしい。
大盛にしたんだけど、やっぱスープが冷えてきた。麺のコシをとるか、あつもりでスープをとるかが悩ましい。この店がどれだけ凄い店なのかはっきりわかる瞬間がスープ割り!
ゆずの鮮烈な香りが加わったスープは言葉を失うおいしさ。自分よりも連れて行った人の方が感動してたけど、「大盛にしとけばよかった」と思わずつぶやいてしまうほど高い評価に違わぬ素晴らしい味でした。

中華そば

kuriyama02b.jpgなんといってもこれだけの有名店で接客がいいのが気持ちいい。こちらのお店ではあの豚星。の店主をはじめ、ラーメンだけではなく優秀な人材をも輩出する場ともなっている。
大行列店で数量限定の一品と言うこともあって幻とも言われていたこちらの「中華そば」。いまでは供給が落ち着いてきたけど、スープが少ないときなどは早々に品切れになることも。というのも画像を見てわかるようにどんぶりいっぱいにスープがあふれんばかりになみなみと入れられていてテンションup。大ぶりのチャーシューが入っていることもあってすごくおいしそうなビジュアル。
つけ汁とベースは同じなのでそのおいしさは推して測るべしだけど、つけ麺メインのお店らしい魚介を効かせた粘度のある魚介豚骨ベースのスープは体に染み渡るかのようなコクがあっておいしい。つけ麺同様に卓上にある魚粉をマシマシすることでさらに深みのある味に。つけ麺好きじゃないって人も結構多かったりするけど、つけ麺屋さんの手がけるラーメンって同じ魚介豚骨系のラーメンを出すラーメンのみの店よりもより味に深みを感じたりするので食わず嫌いせずラーメン系を頼んでみるのもおすすめだと思う。麺はこちらも自家製ながらつけ麺とは違って中太の麺。コシがしっかりして食べごたえがありスープの強さに負けていない。和を極めた絶品ラーメン。


kuriyama.png

くり山

kuriyama01a.jpg神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-17-29

六厘舎の味が神奈川で!神奈川NO.1のつけ麺。独立にあたり、仁鍛から屋号を変更。老舗の六角家に加え、家系直系に二郎を超えたインスパイアと神奈川でも屈指のラーメン激戦区になったこともあった影響かかつてのような大行列は見受けられなくなったけど、このお店の特徴として女性客が多いあたり接客がいい店の証ともいえるのかな。店主は「山岸さん最後の弟子」とも呼ばれる人で、つけ麺ブームを産み出した二大巨頭でもある東池袋大勝軒、六厘舎を渡り歩いた人物。その経歴を証明するかのようにこちらの麺はかつて山岸さんが大勝軒で愛用していた製麺機を譲られ使用されており、いまではブランドともなっている。

食べログサイトLinkIcon